北野まち子、デビュー３０年で一番恥ずかしかったのはホットパンツ写真「今はとても足を出せない…」

　演歌歌手の北野まち子（５０）が１１日、都内ホテルでデビュー３０周年記念パーティーを行った。

　８月２日でデビュー丸３０年を迎えた北野は「まさかこういう日が来るとは思ってなかったので、すごくうれしい」と感激。北は北海道、南は佐賀と全国から駆けつけた４００人を前に、デビュー曲「包丁一代」や代表曲「おんな春秋」、新曲「こころの灯り」など１６曲を熱唱した。

　３０年の歌手生活の間に、活動を応援してくれた父と祖父母を亡くしており「家族が亡くなり、歌いたくない時もあった」としみじみ。それでも、「ファンやスタッフの皆さんが温かく見守ってくれて、いろんな良い出会いがあった」と歌い続けてきた。

　記念のパンフレットには、自身の足跡を振り返る写真が並んだ。ホットパンツ姿の写真に「一番恥ずかしいです。足を出すことに抵抗のなかった時代ですね。今はとても出せないです」と苦笑いを浮かべた。

　平成元年にデビュー。来年は新元号となり、新しい時代を迎えるが「来年も３１年目の北野まち子を見てもらって、『勇気をもらった』とか言ってもらえたらうれしい。いろんな歌を歌っていきたい」と力を込めた。