三浦大知　ドラゴンボール主題歌担当で武道館　「震えてます」

　歌手の三浦大知（３１）が１４日、東京・北の丸公園の日本武道館で行われたアニメ映画「ドラゴンボール超（スーパー）　ブロリー」（１２月１４日公開、長峯達也監督）のワールドプレミアに主題歌担当アーティストとして登場した。

　世界的人気を誇る漫画の３年ぶり２０作目の劇場版。主題歌「ブリザード」を担当する三浦はＮＨＫ紅白歌合戦への２年連続２回目の出場が決まった直後の出席。幼い頃からドラゴンボールファンだったとのことで「（声優陣と共演し）震えてます。震えを抑えるのに必死です。みなさんの登場シーンがカッコ良すぎて、僕、出ない方がいいかな、と思ったくらい。夢のようです。世界中に愛されている作品に音楽で関われてうれしい」と大興奮。シリーズスタート時から主人公「孫悟空」の声を担当する野沢雅子は、武道館のステージに立ち「こんなことはありえない！　うれしい！」と感動の様子。２０作目を「今まででいちばんいいです。いい裏切りがありました」と絶賛した。

　最後には、三浦ともども悟空の必殺技「かめはめ波」を「か～、め～、は～、め～、波～！」と元気に発射。聖地を埋めた約５０００人のファンを熱狂させていた。