“神対応”の向井理、長年続いていることは「家でお酒を飲む」

スポーツ報知
WOWOWドラマのトークイベントに出席した向井理(左)と河毛俊作監督

 俳優・向井理(36)が14日、大阪・浪速区のなんばパークスでWOWOWの主演ドラマ「パンドラ4 AI戦争」(日曜・後10時、全6話)の放送記念トークショーに出席した。

 時折、小雨のぱらつく中、約600人のファンが駆けつけ、向井が登場すると黄色い声援が飛んだ。あいさつが終わってイスに腰掛けると、後方の観客がざわつき、すぐに「あ、見えないっことですか。じゃあ、立ってます」と、さすがの“神対応”でトークを展開した。

 両親が関西出身で、大阪にもなじみの深い向井は、昨年初めて一人旅で大阪の男友達に会いに行き、2人で大阪と京都を旅したという。「海遊館に男2人で行きました。夕方にキャーキャーしながら見てました。これが最近では思い出に残っていますね」と振り返った。

 今作は、WOWOWが手がける社会派ドラマ「パンドラ」シリーズの最新作。10年間続いたことにちなみ、長年続いていることを問われると「飲酒ですかね。お酒が大好きで。テンションの高い芝居をするとなかなか眠れない。それを一度リセットするために家でお酒を飲む。外ではあまり飲まないんですけど。あしたの活力ですね」と明かした。

 医療用AI(人工知能)で無料診断できる機器を開発する医学者・鈴木を演じた。AIといえば、すでに現実社会でもさまざまなところで人間に代わって役割を果たしつつあるが、「全6話を撮り終わったんですが、AIって何なのかなって自分でもまだよく分からない。便利だからいいやって思ったりもするけど、皆さんもAIって何だろうって考えるきっかけになったらいいなと思います」と話した。

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