安藤サクラ主演「まんぷく」第39話は20・9%…世良の悪だくみ

スポーツ報知
「まんぷく」主演の安藤サクラ

 14日に放送された女優・安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)の第39話の平均視聴率がそれぞれ20・9%だったことが15日分かった。前回第38話の21・6%から0・7ポイントダウンしたものの、20%の大台を維持した。

 10月1日の初回は23・8%をマークし、9月29日に終了した前作「半分、青い。」の初回視聴率21・8%を超える好スタート。NHK総合での放送時間が現在の午前8時からに変更となった2010年「ゲゲゲの女房」以降では最も高い数字。初回で23%を超えたのは2001年「ほんまもん」の23・1%以来、17年ぶりとなった。

 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに、戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。安藤は百福氏をモデルにした青年実業家の萬平(長谷川博己)を支えた妻・今井福子を演じる。

 今週は「私がなんとかします!」。福子は、萬平が始めた製塩業を支えるため、近くに住む女学校仲間のハナ(呉城久美)に借金を申し込むことに。暑い中での重労働に不満がたまる15人の従業員をなんとかまとめあげ、ようやく売り物になる塩を作れるようになる。ところが、商社を経営する世良(桐谷健太)の仲介で塩を販売してもらったところ、品質を理由に、想定していたよりもずっと低い値段でしか売れなかった。悔しさのあまり、より一層仕事に熱を入れる萬平だったが、福子は世良が闇取引をしているという情報をつかんで…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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