脊髄損傷の滝川英治、退院直後に父が急死していた「初めて、自分の動かない体を悔いました」

スポーツ報知
滝川英治

 フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)のいとこで、昨年9月にドラマ撮影中の自転車事故で脊髄損傷の大けがをおって闘病中の俳優・滝川英治(39)が13日夜、自身のブログを更新し、10月19日に父親が心筋梗塞で急死していたことを報告した。

 滝川は「それでも、それでも…前へ」のタイトルで記事をアップし、「親父が10月19日心筋梗塞で亡くなりました」と報告。滝川は10月18日にブログで退院したことを明かしていたが「退院の報告をしたブログを載せた1時間後に突然親父が倒れたと連絡がありました」とし、「初めて、自分の動かない体を悔いました 責めました」と吐露した。

 亡くなったのがBSスカパーの密着番組「滝川英治ドキュメンタリー『それでも、前へ』」の放送前日だったこともあり「放送中止にするべきか事務所や、スタッフ、家族とも話しました」という。それでも「何よりも番組は、親父が一番楽しみに、というか一番気にかけてくれてました」とし、「たくさんの待っていてくれる人の為にと 親父の為に決断しました 絶対放送してください 親父もそれを望んでるはずです」と予定通り10月20日に放送したことを明かした。

 滝川は「絶対負けないから 絶対歩けるようになって 姉貴と共に母さんを守るから 安心して 父さんの意思を受け継ぐよ」と亡き父に呼びかけ、「家族のために生き抜いてくれた世界一格好いい親父が何よりの誇りです 感謝」とつづっていた。

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