和牛「４度目の正直」なるか　「Ｍ―１グランプリ」決勝進出９組決定

　漫才師日本一を決定する「Ｍ―１グランプリ２０１８」の決勝進出者が１５日、都内で発表され、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの９組が会見した。

　２０１５年から３年連続で決勝進出している和牛の水田信二（３８）は「期待されるの当然になってきている。見せたいネタができている。優勝したらウイニング漫才を３本できるので（本番では）５分下さい」と自信満々。川西賢志郎（３４）は「これは実績とか関係ないから。（連続出場は）言わんとって」と謙遜しながらも。自信あるます。優勝します！」と“４度目の正直”に思いをはせた。

　同大会の出場資格は結成１５年以内。今回で最後の挑戦となるジャルジャルの福徳秀介（３５）は「僕たちが高校３年生の時にできた大会。優勝したい」と気合を入れた。

　同大会は４６４０組が参加。１２月２日に敗者復活戦が行われ、復活した１組と合わせた計１０組で同日決勝が行われる。