爆問・太田、同い年のさくらさんに「人生を何倍も早く駆け抜けてしまったのかな」

スポーツ報知
ありがとうの会に出席した太田光と光代夫人

 爆笑問題の太田光(53)が16日、東京・港区の青山葬儀所で開かれた漫画家・さくらももこさん(本名非公表、享年53)のお別れ会に出席し、生前の交流について語った。

 デビューして間もない頃に初めてさくらさんと会ったという太田は「その後、さくらさんは『ちびまる子ちゃん』が国民的アニメになっていった。こっちは鳴かず飛ばずで、同い年ということもあってジェラシーもありましたね」としみじみ。その後、さくらさんの方からエンディング曲を依頼され、「アララの呪文」(名義は「ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題」として発売)を歌ったが、そのレコーディングで2度目に顔を合わせた時に、さくらさんは最初の出会いを覚えていたという。

 太田は「自分もようやく、やりたいことをやれるようになったけれど、今度は亡くなるのも先を越されちゃって…。人生を何倍も早く駆け抜けてしまったのかな、と思います」。いつもの冗談は封印して、さくらさんをしのんでいた。

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