國村隼はナイトスクープ・マニアだった
スポーツ報知
俳優・國村隼(63)が16日、ABCテレビの人気バラエティー「探偵!ナイトスクープ」(関西地区は金曜・後11時17分)の収録に顧問として参加した。
局長の俳優・西田敏行(71)が「『渋い』を一手に引き受ける、日本を代表するいぶし銀俳優」と紹介。幼い頃は大阪に住んでいた國村は「(番組を)もう昔から見ていました。『アホ・バカ分布図とかね』」と、1991年放送の名作ネタを挙げて“マニア”ぶりをのぞかせた。
2人は北野武監督作品「アウトレイジ」(2010年)で共演。「國村さんは頑張ってたんだけど1作目で死んじゃって。なぜか僕は最後まで生き残っちゃったんだけど、肝心の武さんが死んじゃったから、もう続編はないと思う」と西田は苦笑いした。
番組では、見習い秘書を務めたアーティスティックスイミング元日本代表でタレントの青木愛(33)が進行を務め、家の洗面台で行方不明になったサワガニを探してほしい、小ネタ集、触ると爆発するガマノホという植物を見たい、の3本を紹介した。「昔から見ていた番組なので3本それぞれにね。1本目はちょっと感動して、3本目は(探偵のカンニング)竹山さんのほのぼのした笑顔がよかった。2本目は強烈でしたね」と笑顔だった。
この模様は、30日に放送される。