和田アキ子、さくらももこさんは「私よりお酒が強かった」

　フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」（日曜・後６時）の原作者として知られ、８月１５日に乳がんのため５３歳で亡くなった漫画家のさくらももこさん（本名非公表）のお別れ会「さくらももこさん　ありがとうの会」が１６日、東京・港区の青山葬儀所で行われ、関係者ら約１０００人が出席した。

　歌手の和田アキ子（６８）は、２０１４年にさくらさんが作詞作曲した「すばらしき人よ」でコラボした。「（ちびまる子ちゃんに起用されている）エンディング曲とは違って、すごく壮大な歌詞でした」

　さくらさんは、「私よりお酒が強かった。私がいつも『帰りたい』と言っていた」と意外？な思い出を披露。和田は飲み会の翌朝にお礼を留守電に残したという。すると、さくらさんから夕方に電話がくるという。「『夕方また飲みます？』と言ってくるんですよ」。漫画からは想像もつかないようなエピソードを語り、さくらさんをしのんだ。