和田アキ子、さくらももこさん偲ぶ「“でかまる子ちゃん”とか言ってくれてね」
スポーツ報知
歌手の和田アキ子(68)が17日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜・前11時)に生出演し、8月15日に乳がんのため53歳で亡くなった漫画家のさくらももこさんとの思い出を語った。
さくらさんのお別れ会「さくらももこさん ありがとうの会」が16日、東京・港区の青山葬儀所で行われ、関係者ら約1000人が集まった。和田もこの会に出席した。
和田は「本当にいい会でした。楽しく明るくしたいというご本人の遺志で。フジテレビの笠井(信輔)アナが司会進行したんですけど、なんか言った後『ここは笑うところです』『ここは拍手するところです』とか言って、拍手したり笑ったりして」と振り返った。
会ではサザンオールスターズの桑田佳祐(62)がアニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲だった「100万年の幸せ!」を異例の生歌で“献歌”し、さくらさんに最後の別れを告げた。この献歌にも、会場から自然と手拍子が起こったという。
和田は「アニメ描かれてて、こどもたちのヒーローというのもあったんで、あんまりコメントしなくて昨日初めて言いましたけど。本当にお酒が好きな人で、明るくて楽しい人でした。私は大好きで、ご冥福をお祈りします」とさくらさんをしのんだ。
その後、さくらさんが和田のために作詞作曲した「すばらしき人よ」が流された。同曲のジャケットデザインもさくらさんが手がけたという。和田は「“でかまる子ちゃん”とか言ってくれてね」と懐かしんでいた。