乃木坂46、西野&若月卒業シングルが発売初週でミリオン達成

スポーツ報知
乃木坂46『帰り道は遠回りしたくなる』

 乃木坂46の22作目となるシングル「帰り道は遠回りしたくなる」(14日発売)が、26日付の最新オリコン週間シングルランキング(集計期間・12~18日)で初週売り上げ106万3000枚を記録し初登場1位を獲得。前作「シンクロニシティ」(4月25日発売)に続き、通算2作目の発売初週での100万枚超えとなった。 

 本作は、グループからの卒業を発表しているメンバーの西野七瀬(24)と若月佑美(24)が参加するラストシングル。センターはグループ最多の7度目となる西野が務める。新しい世界へ踏み出す勇気を与えてくれる楽曲で、ミュージックビデオでは偶然によって変わる2通りの人生を西野が演じるストーリー仕立てになっている。

 「これが(西野、若月と)一緒に作る最後の作品になるんだなあと思うと、さみしい気持ちでいっぱいでしたが、新しい道を選んだ2人を応援していきたい」というキャプテンの桜井玲香(24)は、「卒業や別れをテーマにした歌詞ではありますが、明るいサウンドになっていて、新しい世界へ一歩踏み出す勇気や心強さを共感してもらえると、なおうれしいです。またミュージックビデオでは、『偶然が重なって人の人生は変わっていく』という事がコンセプトになっていますが、これまでにあった乃木坂46のエピソードをモチーフにしたシーンがいくつか入っているので、楽しんでみて頂ければと思います」とコメントしている。 

 今回の作品で、累積売り上げでは昨年3月発売の「インフルエンサー」から6作連続のミリオン。またシングル1位獲得数は、「おいでシャンプー」(12年5月発売)から通算&連続21作目となった。12月1日にはグループ初の海外単独公演となる「NOGIZAKA46 Live in Shanghai 2018」を中国・上海で開催する乃木坂46。桜井は「中国・上海での単独公演を楽しみにしていますし、体調だけは十分気をつけて、残りの2018年を全力で駆け抜けていきたいと思っています!」と意気込みをみせた。

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