安藤サクラ主演「まんぷく」第43話は20・8%…今週は「新しい冒険!?」

スポーツ報知
「まんぷく」主演の安藤サクラ

 19日に放送された女優・安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)の第43話の平均視聴率が20・8%だったことが20日分かった。前回第42話の20・3%から0・5ポイントアップした。

 10月1日の初回は23・8%をマークし、9月29日に終了した前作「半分、青い。」の初回視聴率21・8%を超える好スタート。NHK総合での放送時間が現在の午前8時からに変更となった2010年「ゲゲゲの女房」以降では最も高い数字。初回で23%を超えたのは2001年「ほんまもん」の23・1%以来、17年ぶりとなった。

 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに、戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。安藤は百福氏をモデルにした青年実業家の萬平(長谷川博己)を支えた妻・今井福子を演じる。

 今週は「新しい冒険!?」。福子は臨月を迎えていた。製塩所で働く従業員たちの世話の大変さに不満をもっていた鈴(松坂慶子)は、身重の福子の分まで働かざるを得ず、我慢の限界に。ある日、萬平とのささいな口論をきっかけに鈴は家を飛び出してしまう。福子と萬平は鈴を探すも見つからない。その途中、萬平目にとまったのは、戦後の焼け野原で食べる物に困り、栄養失調で倒れている人々。それを見た萬平は、困っている人々を救う新規事業を思いつく。そんな時、ついに福子に陣痛が…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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