チャンカワイ、第2子次女の誕生を発表「思い切って産休を取ることにしたんです」

スポーツ報知
チャンカワイ

 お笑いコンビ「Wエンジン」のチャンカワイ(38)が21日、自身のブログを更新し、今月19日に第2子となる次女が誕生したことを報告した。

 カワイは、2015年1月31日に4歳年上の一般女性と結婚し

16年10月2日に第一子となる女児が誕生している。

 「御報告でございます」と題したブログで「突然の御報告となりますが、2018年11月19日の明け方前。奥さんが、元気な女の子を無事に産んでくれました。母子ともに健康です。これで娘のチャン子は、2歳にしてお姉ちゃんとなりましたぁ」と報告した。

 その上で「以前、奥さんが入院を繰り返していたのは、切迫早産の可能性があるとの事だったので、絶対安静の為でした。無事に産まれてからの報告と思っていたので事実を伏せながらのブログでした。大変失礼致しました。ただ、あの時の皆さんからのエールはめちゃくちゃ助かりました。心より感謝致します。ブログを休んだりしていたのも、奥さんが臨月まで安静に過ごさなきゃという事から、お家の事やチャン子の事は僕がやるんだという決意からでした。とはいえ、ブログを休んだところで家事全般が出来る訳もなく。だから、そもそもの予定日と出産が早まる可能性も考慮しながら、思い切って産休を取ることにしたんです。分かりますよね??僕ぐらいの中途半端なタレントが『産休』だなんて、なかなかの生意気な行動だという事を。レギュラー番組だけでスケジュールが埋まってる訳じゃない僕にとって、「休みをください」って命取りなんです。だから、マネージャーさんとも産休は話し合って日程を決めました」と出産に備え産休していたことを明かした。

 さらに「そんな僕が頂いた産休。5日間。一般的には「短っ!」ってなるでしょうね。。「ただの連休じゃねーかっ!」なんて声も聞こえてきます。。11月16日からの5日間。これが、生意気ながら僕のスケジュールが出せる限界でございました。奥さんは日に日に股関節や腰が痛くなり、本当に動けなくなってきたのもあり、この5日間は完全に主夫として働くことにヤル気満々でした。でも。もしですよ。もし可能なら。やっぱり出産に立ち会いたい。チャン子の時は、残念ながら立ち会えなかったから。出来るなら、この5日間の間に陣痛が来て欲しいな。そんな欲張りも考えながら過ごしました。そんな事から、産休初日前日には焼肉を食べに行きました。これは、相方夫妻が焼肉後に陣痛が来たというのを言っていたので実行。ですが、陣痛は来ず。なので初日は、主夫のみで終わりました。産休2日。チャン子と2人で定期的な耳鼻科に向かったり、一緒にお買い物したりして、奥さんはお留守番という日頃は味わえない新鮮な主夫を体験。『子どもと一緒に〇〇』っていう外出が二つ重なるだけで、お家に帰ってからの御飯作りがどれだけ大変かを痛感。またママに対して感謝ポイントが増えた日でもありました。産休3日目。もう、この時点で諦めてました。だからこそ、チャン子と一緒に奥さんのお腹に向かって「みんな待ってるよぉ~!早く産まれておいで~!」って呼んでたんです。この日の用事は1つ。せっかくの産休なので、家族が増えた時に引っ越す家を見に行きたいってのがありました。楽しみにしてたのもあり、奥さんは足を引きずりながらも物件を2件内見。そこから帰宅して、御飯の準備をしようとしていた時です。「陣痛、来たかも。」あまりに冷静な奥さんの言葉に耳を疑いましたが、すぐに病院へ。そしたら、即入院が決定。今夜か明日には産まれるかもと言われました。大慌てでチャン子の預け先を探しましたらば、さすがは奥さんのママ友。これも即決定でした。奥さんがあらかじめ用意していたチャン子のお泊まりセットと自分の入院セットを僕は運ぶだけの段取り。本当に感心させられました。奥さんのもとへ再び駆けつけられたのは、夜中の23時頃。着いた時に言われた一言が、「ミッキーの誕生日には間に合わないかも。」いやいや、合わせようとしてたのにビックリだよ」と振り返った。

 その上で出産した時をつづり「そこからは、壮絶な時間が続きました。立ち会えてる喜びを感じる暇なんてなく、苦しむ奥さんの役に立とうと必死なのと、お腹の赤ちゃんの無事を祈るのと、助産師さんの動きを信じるので精一杯。ただ。ただ、1つ。これは、立ち会い出産が出来たパパと何人かと話して満場一致だった事がありまして。恥ずかしいけど、言いますと。頑張ってくれてる奥さんが、愛おしくて仕方がなくなるという事でして。Mr.Children先生『and I love you』が流れきたぐらいです。お水を飲ませたり、手を握ったり、汗を拭ったりしながら、ゆっくりと歌詞を噛み締めてる自分もいました。ここにきてラブソングが頭に流れる自分にビックリしましたが、ハッキリと歌詞に共感していく自分がいて。陣痛の波の休憩では、時々チャン子のお話もして。かわいいエピソードや、困ったエピソード、お姉ちゃんになる姿を2人で想像したり。そして、チャン子に付いてた髪飾りを御守りに、ママとして頑張ってくれました。最初の陣痛から数えると12時間が経とうとしていた頃。。。お医者さんや助産師さん、チャン子、そしてお腹の赤ちゃんの頑張りを全て受け、奥さんは無事に産んでくれました。産まれた瞬間の奥さんが、号泣しながらの第一声。「ありがとうございます!本当にありがとうございます!時間がかかってすいません!」と感謝と謝罪を伝えてすぐ、「赤ちゃんの泣き声は??」って、泣きながらも冷静な姿。壮絶な時間で疲労困憊なはずなのに。感動と関心と、感謝と。家族3人の愛を受けて。パパの産休の中日に産まれてくれた赤ちゃん。今日からお仕事開始です。パパ1人に女3人のハーレム。絶対に守らなきゃと張り切ってます。今後とも皆さん、よろしくお願いします」と誓っていた。

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