和牛、年末ジャンボな夢は「M―1優勝! 平成最後のチャンピオン」

スポーツ報知
年末ジャンボ宝くじの発売初日イベントに出演した和牛の水田信二(左)と川西賢志郎

 人気漫才コンビ・和牛が21日、大阪駅前第4ビル前で、この日に売り出された「年末ジャンボ宝くじ」などの発売記念イベントに出席した。

 1等賞金7億円で、前後賞(各1億5000万円)を合わせると10億円の「年末ジャンボ宝くじ」は平成最後の発売となる。「平成最後にやり残したこと」をテーマにしたトークでは、川西賢志郎(34)が「ムダ毛処理。両方の乳首から6、7センチぐらいの長い毛が出て、エチゼンクラゲみたいになっている。『M―1』の裸での写真撮影でも処理を忘れた」と、男前らしからぬ意外な回答を出した。

 和牛は、12月2日の漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2018」に4年連続の決勝進出を決めており、16年以来2年連続準Vの悔しさをバネに、悲願の初優勝に挑む。

 それだけに、相方の水田信二(38)は堂々と「M―1優勝」とボードを掲げた。「これしかないでしょう、これこれ! 平成最後のチャンピオンになりますよ」と前のめり気味にアピールしたが、川西は「重いねん。本番前に自らちゃかすな」と冷静にツッコミ。吉本新喜劇座長・すっちー(46)も「ここで大きなことを言わん方がええで」と、昨年のイベントに出席して大口をたたいたという兄弟コンビ・ミキ(昨年3位)の名も出して心配した。

 M―1のV賞金は1000万円。優勝した場合について水田は「宝くじ用に100万円を…」と予算を割り当てると、川西は「当たったぐらいな買い方してるやん。2人の財布からじゃなく、どうぞあなただけやってください」と一蹴。水田はそれでもめげず「残り900万円で東京ドームを借り切って優勝公演を。10億円当たったら、すべての師匠を『〇〇クン』と君付けで呼びたい」と野望を明かした。

 また、同時発売された「年末ジャンボミニ」1等・前後賞合わせて5000万円。「年末ジャンボプチ1000万円」は1等1000万円が1000本(10ユニットの場合)用意されている。いずれも発売は12月21日まで。

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