【ジャパンC】連覇狙うシュヴァルグラン、叩いて上昇12秒8

スポーツ報知

◆ジャパンC追い切り(11月21日、栗東トレセン)

 第38回ジャパンC・G1(25日、東京・芝2400メートル)で連覇に挑むシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)が21日、栗東トレセンの坂路で最終追い切りを消化した。先週に続いて、新たにコンビを組むクリスチャン・デムーロ騎手が手綱を執り、アドマイヤコースト(2歳未勝利)と併せ馬。3馬身ほど追いかける形でスタートし、ラスト重点に追われて54秒0―12秒8のタイムで併入した。

 Cデムーロ騎手は「1週前追い切りでいい感触をつかめていたが、今日はさらに良くなっていた」と笑み。友道調教師は「全体の時計は速くないですが、しまいの1ハロンを伸ばすように乗ってもらいました。一度使うとすごく状態が上がる馬。元気で、走りのフォームやバランスも問題ありません」と秋初戦の京都大賞典(4着)をひと叩きした上積みを見込んでいた。

芸能

×