NHK放送総局長、相次ぐメール誤送信を謝罪「視聴者の方々に心よりおわび致します」

スポーツ報知
NHK

 NHKの放送総局長の定例会見が21日、東京・渋谷の同局で行われた。

 同局が21日、札幌放送局や業務委託した制作会社でメールの誤送信が続いた問題で、札幌放送局のディレクターを停職1か月とするなど計8人の処分を発表した件について、木田幸紀放送総局長は「今月に入って1週間あまりの間に誤送信が相次ぎました。関係者の方々にご迷惑、ご心配をおかけしました。視聴者の方に放送総局長として心よりおわび致します。事実関係を厳正に調査した上で本日、処分を下しました。全力で再発防止に取り組んでいきます。誠に申し訳ありませんでした」と頭を下げ、謝罪した。

 NHKでは11月初め、札幌放送局でオウム真理教の後継団体主流派「アレフ」を巡る住民インタビューに関わるメールをディレクターがアレフ側に誤送信した。また、同局が業務委託した制作会社ディレクターも、街頭インタビューなどに関するメールを誤って第三者に送っていた。

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