フジテレビヤングシナリオ大賞に史上最年少14歳
スポーツ報知
フジテレビが若い脚本家発掘のために行っている「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」が22日、都内で発表され、大賞に同賞史上最年少となる14歳で中学2年生の鈴木すみれさんの「ココア」が輝いた。
1987年に創設され、第1回には「東京ラブストーリー」で知られる坂元裕二氏(51)が受賞。今回は1463編の作品から選ばれた。「ココア」は大人と少女の間でもがく3人の女子高生が愛を見つける物語だ。
鈴木さんは「このような賞をいただきありがとうございます」と緊張気味にあいさつ。小さい頃から文章が好きで小学1年生の時から小説を書き始めたという。「学校や塾の授業中にストーリーが浮かびます。授業中の方が集中しやすい」と笑わせた。
憧れの脚本家は坂元氏という鈴木さん。この日は坂元氏がサプライズでかけつけ「才能豊か。うまいなあと思います」と祝福。鈴木さんも「ありがとうございます」と輪をかけて緊張していた。