貴景勝と父・佐藤一哉さんのサプライズ再会をグッディが演出

スポーツ報知
賜杯を手にした貴景勝(右は父の佐藤一哉さん)

 26日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)が、大相撲九州場所で初優勝を飾った小結・貴景勝(22)=千賀ノ浦=と父・佐藤一哉さん(57)のサプライズ再会を演出した。

 「グッディ」生放送中に相撲取材歴31年の横野レイコリポーター(56)が、貴景勝には秘密にして佐藤さんを連れて福岡の千賀ノ浦部屋を訪問。部屋にいた貴景勝は、父親の姿を見ると驚いた様子で、一瞬眉をひそめるような表情。しかし、その後は何もなかったかのように並んで座った。

 横野リポーターから「どういうお子さんでした?」と質問された佐藤さんは「負けん気が強くて努力家で、教えがいや鍛えがいがあった。乾いたスポンジのようにどんどん(教えたことが)入っていきますから。こっちもどんどん真剣になっていって」と振り返った。

 佐藤さんは幼少期から、貴景勝に毎日厳しい練習(四股500回、腕立て伏せ200回、腹筋200回)を課していたという。

 横野リポーターに「お父さんは怖かった?」と聞かれた貴景勝は「怖かった。いいえとかの選択肢は無かった。相撲が好きというより、やれと言われたからやっていた」と打ち明けた。

 東京のスタジオにいた安藤優子キャスター(60)から「息子さんにかけたい言葉はありますか?」と言われた佐藤さんは「15日間よく集中したまま戦い抜いた。これからはより厳しくなっていくから、さらに体も心もより強くなって欲しい」と発言。貴景勝は「その通りだと思いますし、これからもっときつくなるだろうし。結果が出ても出なくても鍛えて頑張っていきたいと思う」と続いた。

 さらにスタジオの大村正樹アナウンサー(51)から「優勝を決めてから、貴乃花親方と電話したと聞きました。どんな話をしたんですか」と問われた貴景勝だったが「それは言いたくない」と語らなかった。

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