辛坊治郎氏、勝谷誠彦さんは「全力で生き切ったのだと思います」

スポーツ報知
辛坊治郎氏

 テレビなどで辛口コメンテーターとして活躍したコラムニストの勝谷誠彦(かつや・まさひこ)さんが28日午前1時48分、肝不全のため、兵庫県尼崎市の病院で亡くなった。57歳だった。週刊誌記者、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」や雑誌連載など幅広く活動した。最近は重症のアルコール性肝炎で入退院を繰り返していたという。この日は尼崎市内で通夜が営まれ、報道カメラマンの宮嶋茂樹氏(57)ら約300人が参列。29日に葬儀・告別式が執り行われる。

 辛坊治郎氏(司会を務める読売テレビの番組で13年まで共演)「誰とも似ていない稀有な存在感の人でした。ご本人は全力で生き切ったのだと思います。心からご冥福をお祈りします」

 田原総一朗氏(ジャーナリスト)「考え方は違ったが、とても人柄が良く人懐っこい方。勝谷氏が撮ってくれた妻との写真がとても良い写真でずっと家に飾っているし、妻が亡くなった時に何度も使わせてもらった。こんなに早く亡くなるとは残念だ」(ツイッターより)

 立憲民主党・有田芳生参院議員(ジャーナリスト)「思想的立場は違えども、拉致問題解決のためにニューヨーク・タイムズや仏ル・モンドなどに掲載する意見広告運動の同志でした。参院選挙に当選した2回ともお祝いの電話を下さいました。多くの思い出がよみがえります」(ツイッターより)

芸能

×