鈴木福、大ファンの広島からFA移籍の丸に「ちょっと寂しくなるけど頑張ってほしい」

スポーツ報知
カンテレ「コヤぶるッ!SPORTS大忘年会SP」に出演しひょっこりはんポーズを決める(左から)ニッチロー’、鈴木福、雨上がり決死隊・蛍原徹、オリックス・吉田正尚外野手、ひょっこりはん、古田敦也氏、山本昌氏、三浦大輔氏

 大阪・カンテレのスポーツ特番「コヤぶるっ!SPORTS 大忘年会SP(仮題)」(31日・後3時50分、関西ローカル)の「野球大好き芸人軍VSプロ野球レジェンド軍」の野球対決の収録がこのほど、大阪府豊中市の豊中ローズ球場で行われた。

 プロ野球元ヤクルト監督・古田敦也(53)ら昭和40年会と来季からDeNAの1軍投手コーチを務める三浦大輔(44)ら昭和48年会の混合チームと、芸人チームが軟式野球でガチンコ対戦する毎年恒例の番組。これまでの6回はすべてプロ野球チームが勝利している。今回は、雨上がり決死隊の蛍原徹(50)が監督として芸人チームを率い、初勝利を目指した。

 野球経験者でもある蛍原は、プロ野球のレジェンドたちを前に目を輝かせ「初めて呼んでいただいたんですが、レジェンドたちのプレーを見られるだけで幸せでした。でも、試合をやっていると(勝利への)欲が出てきた」と勝負師の顔をのぞかせた。

 中学校で野球部に所属する鈴木福(14)は、芸人軍でプレー。「もし来年も出られるなら(部活動を)引退してから間が空いてしまうのでそこをカバーしたい。毎年、この日を目標にしています」と言うと、なぜか三浦も「僕もこの日のために1月に内視鏡で右肘のクリーニング手術を受けたので万全です」と対抗した。

 試合中には、同じく芸人軍の武井壮(45)の投球フォームを参考にしてきっかけをつかむなど、野球にも研究熱心な様子に、古田は「福、技術的にうまくなりたければ、武井さんじゃなくてレジェンドたちがたくさんいるから聞いてね。昌なんて同じ左(投げ)やし」と笑いを誘った。また、大ファンである広島から巨人にFA移籍した丸佳浩外野手(29)については「ちょっと寂しくなるけど巨人に行っても頑張ってほしいです」と話した。

 古田監督は「僕らも年を重ねて体が動かなくなってきたので現役選手を呼んだんですが、言うほど活躍しなかったですね」とバッサリ。“助っ人”のオリックス・吉田正尚外野手(25)は「現役らしいプレーができればよかったんですが」と苦笑いだった。

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