梅沢富美男、暴行の貴ノ岩は「殴る価値もない。謝って済む問題じゃない」

スポーツ報知
梅沢富美男

 俳優・梅沢富美男(68)が6日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)に生出演。大相撲の幕内・貴ノ岩(28)=千賀ノ浦=が巡業中の4日夜に福岡県内で付け人に対して暴行を加えていたことに関し、怒りをあらわにした。

 「情けねぇ野郎だね、まったく」と貴ノ岩に苦言を呈した梅沢。「こいつのために外れくじ引いたようなもんだよ。貴乃花(親方)はその通りだし、日馬富士だってこいつ殴って辞めさせられたし」と振り返り、「殴る価値もない。相撲協会は(貴ノ岩に)重い処分をしておかないと、お客さんがどんどん減ってしまう」とまくし立てた。

 MCのプロレスラー・蝶野正洋(55)が「常習犯だと言われていますしね」と続けると、梅沢は「謝って済む問題じゃないから。みんな引きずり込んだ訳だし」と怒りが収まらないようだった。

 アシスタントの橋本マナミ(34)が「暴行の被害者ということで、応援していたのに」と話すと、梅沢も「自分がこういうことやられてもめた。なんでこうことをするかな」とあきれ、「(貴ノ岩は)責任取って辞めればいい。相撲協会も引退させないと。日馬富士も辞めたんだから」と意見した。

 貴ノ岩は昨年10月、元横綱・日馬富士関から暴行を受けた被害者だが、一転、加害者になった。今回の問題で日本相撲協会は5日に巡業先の福岡から本人を帰京させて事情聴取。平手と拳で4、5発殴打した事実を認めて謝罪したと発表した。協会からは当面の部屋での謹慎処分を言い渡されている。

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