草なぎ剛、主演舞台で肉体美披露「ゴリラマッチョで頑張ります」

スポーツ報知
舞台で肉体美を披露した草なぎ剛

 俳優の草なぎ剛(44)が8日、東京・日比谷の日生劇場で主演舞台「音楽劇 道 La Strada」(演出デヴィッド・ルヴォー)の初日に先立ち舞台稽古を行った。

 1956年度の米アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、現代映画の傑作と呼ばれるフェデリコ・フェリーニ監督のイタリア映画「道」を舞台化。草なぎは粗暴な大道芸人ザンパノを演じており、劇中でタンクトップ一枚の肉体美を見せつけた。

 稽古後に取材に応じた草なぎは、盛り上がった大胸筋について「CGなんですよ、あれ」とジョークで笑わせると「張り切りマッスル、がんばりマッチョで。ステージ上でオーラを出すと筋肉も出るみたいな」と笑顔。「ゴリラのように野性的な感じの男性を心がけてくれというルヴォーさんから演出があったので、ゴリラマッチョで頑張っています」と語った。

 現在「新しい地図」のメンバーの稲垣吾郎(45)は舞台「No.9―不滅の旋律」、香取慎吾はミュージカル「日本の歴史」(41)に出演中。草なぎは「今日(8日)は吾郎さんの誕生日。おめでたい日に、それぞれ舞台に立てることは幸せ。精いっぱい演じましょう」とメッセージを送った。今年を振り返り「漢字で表すと『地』。踏みしめて一歩一歩進んできて、少しだけどやりたいことを実現できた」と手応えを語った。舞台は蒔田彩珠(16)、海宝直人(30)らが共演。28日まで同所で。

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