明石家さんま ラジオで「さんまがM―1のことをしゃべるんじゃないか…」

スポーツ報知
明石家さんま

 お笑いタレントの明石家さんま(63)が、8日に放送された、大阪・MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、とろサーモン・久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナ・武智正剛(40)によるタレント・上沼恵美子(63)の侮蔑問題について「会社から(発言を)止められているので。要らんことを言うと、事が大きくなるので」と多くを話さなかった。

 番組冒頭で「多分、さんまがM―1のことをしゃべると思ってるんじゃないか」と聴取者の興味を想像しつつも、お笑い業界の問題についての発言がヤフーニュースのトップになることも多いといい「吉本側に立つのか、上沼さん側に立つのか…。俺は知らんねんけど、(問題の投稿動画を)見てないんで」と、それ以上は語らず、別の話題に移った。

 しかしさんまは、開始10分後に「M―1が…ああ、止められてる」と自ら話の流れを戻し、「技術がすごかったら、ギャラが安い方を使う」という持論のもと、今年の優勝者「霜降り明星」と自分のキャラクターがかぶっていないことを確認して「当分、ぐっすり眠れる」と笑って話した。

 一方で「優勝すると優勝しないでは、人生、大きく違う。2位でもスターになった人もいるけど、やっぱり欲しいみたいやな、あのタイトルは。漫才師にとって」と、同じ芸人として、賞レースにかける後輩に寄り添う発言も出た。

 さんまと上沼は同い年だが、演芸界では上沼の方が3年先輩。1994年に上沼が「さんまのまんま」(カンテレ系)にゲスト出演して以来、長く一緒に仕事をせず、2016年に同番組の生放送特番で22年ぶりの共演を果たしたが、上沼は、94年の共演時、さんまに「オバハン」と呼ばれたと記憶していたことを明かしている。

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