ビートたけし、とろサーモンに一言「大変だね」 M―1暴言問題

スポーツ報知
とろサーモンの久保田かずのぶ(右)と村田秀亮

 お笑いコンビ「とろサーモン」が9日、フジ系「THE MANZAI 2018」に出演。2日にテレビ朝日系で放送された漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」の放送後、久保田かずのぶ(39)と「スーパーマラドーナ」の武智正剛(40)が審査員を務めたタレント・上沼恵美子(63)へ暴言を吐いた問題について、番組の最高顧問であるタレント・ビートたけし(71)が言及した。

 とろサーモンが登場すると漫才「旅館」を披露。昨年のM―1王者の実力を見せつけ、大きな笑いをとって退場した。その後、MCのナインティナイン・岡村隆史(48)が「久保田さんがね、色々ご迷惑をお掛けいたしまして」と切り出すと、たけしは下を向きながら「大変だね」とポツリ。ナイナイ・矢部浩之(47)が「たけしさんも心配されています」と締め、短いやりとりでこの話題を切り上げた。

 今回の問題は、久保田と武智が「M―1」放送後に武智のインスタライブで「酔ってるからっていうのを理由に言いますけど、そろそろもうやめてください」と発言。さらに「お前だよ、一番、お前だよ。分かんだろ、右側のな!」と突きつけ、審査員席で一番右側に座っていた上沼を暗に批判していた。これに武智も「右のオバハンにはみんなうんざりですよ」と同調した。この動画にSNS上で炎上状態となる騒動に発展。上沼は3日に自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で審査員を引退すると宣言。4日に久保田と武智は、それぞれのツイッターを更新し暴言を謝罪した。

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