尾木ママ　根性の受験時代を回想「１日１２時間は勉強してたわよ～」

　「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏（７１）が１０日、都内で行われたネスレ日本のチョコレートブランド「キットカット」受験生応援キャンペーン発表会に出席した。

　５０数年ぶりの学ラン姿で登場した尾木ママは「受験生時代を思い出しますね～」と笑顔。早大教育学部に合格した受験時代を「１日１２時間は勉強してたわよ～。ゾーンに入っちゃうのよ～。豆単（英単語帳）の６０００語を丸暗記したのよ。僕らの時代は根性論なのよ～」と回想。教育者として、受験生へのアドバイスを「第２希望の大学の良いところを見つけておくこと。（第１希望に落ちたことを）引きずってスネちゃうと伸びなくなるのよ」と語った。

　現役早大生モデル・谷まりあ（２３）は、自らの受験時代について「１時間勉強したら１０分休憩すると決めてました」と尾木ママとは正反対な現代的スタイル。「不安と焦りしかなかったですけど、体調や心を調整して頑張りました。受験は人生の中では短い時間なので頑張ってほしいです」と受験生にエールを送りつつ、３月で卒業を迎えるキャンパスライフについて「クリスマスは仕事ですし、（一緒に過ごす）相手も見つからなかった～」と意外に地味なプライベートを明かしていた。