横野レイコリポーター、元貴乃花親方の責任を言及「面倒を見るべき」

スポーツ報知
元貴乃花親方

 相撲取材歴31年の横野レイコリポーター(56)が10日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に出演し、付け人への暴行問題で引退した大相撲・元貴ノ岩関を育てた、元貴乃花親方こと花田光司氏(46)に意見した。

 番組ではテレビ朝日系「グッド!モーニング」での花田氏のコメントとして「(元貴ノ岩関と)10年は会わない。どんな状況でも一切会いませんね、来ても帰します」「厳しい事を言いますけど、これから外の世界に出て最低10年は修業しないといけない」などと発言したことを紹介した。

 これについてMC・坂上忍(51)が「理屈で言ったら千賀ノ浦部屋に預けた時点で、師匠でなくて親でもないってなっちゃう。でも(元貴ノ岩関は)引退して、路頭に迷うことになるわけで。逆に言ったらそれまでの責任を感じているんだったら、『10年ダメですね』というより、お前とにかく来いと言うべきなんじゃないの」との見解を示した。

 横野リポーターは「今までは、貴乃花さんって『もう来んな!』と言っておいて、裏で後援会の人に頼んだりしてたんですよ」と説明し、「そういう人なので、たぶん(今回も)そういうことをするかもしれないけど、それじゃダメだと思うんですよ」と話した。

 その上で「2年8か月の貴ノ岩の土俵人生で、千賀ノ浦親方が見たのはわずか2か月ですよ。問題行動を起こした貴ノ岩に責任を感じるなら、貴乃花さんも一緒にやって面倒見るべきではないかと私は思う」と求めた。

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