「SASUKE」大みそかに初の生放送 ファイナルステージを横浜赤レンガ倉庫から生中継

スポーツ報知
世界戦を行う井岡一翔(中央)と「SASUKE」(1stステージ)に出場する(左から)川口朋広、日置将士、1人おいて、漆原裕治、山田勝己

 TBSが12月31日午後6時から放送する「平成最後の大晦日スペシャル!SASUKE2018&ボクシング井岡一翔世界タイトルマッチ」で、「SASUKE」のファイナルステージを生放送することが10日、発表された。

 36回目を迎える「SASUKE」が大みそかに放送されるのは番組史上初、生放送も初めて。さらに、今回は“鋼鉄の魔城”のシンボルであるSASUKEタワーが初めて緑山スタジオを飛び出し、横浜赤レンガ倉庫に建てられる。

 先日行われた1stステージの収録では、北海道・東京・大阪・福岡の4か所で行われたオーディションを通過した者をはじめ、様々な職業の猛者100人が“鋼鉄の魔城”に挑んだ。1stステージは7つのエリアを男性85秒、女性105秒以内に突破するタイムアタックで、100人に100通りのドラマが垣間見える。“史上最凶”の難易度を誇る“鋼鉄の魔城”をねじ伏せ、ファイナルステージに進んだのは誰なのか? そして平成最後となる大みそかの夜に完全制覇の偉業を成し遂げる者は現れるのか?

 そしてボクシングで偉業に挑むのはWBO世界スーパーフライ級3位の井岡一翔(29)=SANKYO=。ドニー・ニエテス(フィリピン)との戦いで日本人初となる4階級制覇に挑戦する。ニエテスも過去に3階級制覇を達成している強敵。勝者が4階級制覇を達成する頂上決戦がマカオから生中継される。

 「SASUKE」の村口太郎プロデューサーは「横浜市を始めとする多くの皆様のご協力で生中継に初めて挑戦します。名もなきアスリートたちの筋書きのないドラマ。それが『SASUKE』です。平成最後の大晦日。ファイナルステージに挑戦するヒーローは現れるのか? どんな結末が待っているのか? 『SASUKE』過去35回の歴史を超える、ファイナルステージの緊張感をお楽しみください」とコメントした。

 1stステージにはお笑いコンビ・カミナリの石田たくみ、和田アキ子のものまねで話題のお笑いタレント・Mr.シャチホコ、ゴールデンボンバーの喜矢武豊と樽美酒研二、ジャニーズから5人組アイドルグループ・A.B.C‐Zの塚田僚一、ジャニーズJr.の6人組ユニット・Snow Manの岩本照らが参加している。

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