日本初!国産4K制作ドラマがアマゾンで世界配信 野村周平主演「MAGI」

2018年12月11日6時0分  スポーツ報知
  • 世界同時配信される「MAGI」のメインビジュアル。主演の野村周平(中央)と、仲間の(中央左から)緒形敦、森永悠希、1人おいて井之脇海、佐野岳

 俳優の野村周平(25)が、動画配信サービス「Amazon Prime Video」の連続ドラマ「MAGI―天正遣欧少年使節―」(来年1月17日世界同時配信スタート)に主演することが10日、分かった。4K技術を用い撮影。4K制作の日本のドラマが、アマゾンで180以上の国や地域で同時配信されるのは、日本では初の試みとなる。

 戦国時代、キリスト教の修道会「イエズス会」の命を受け、ローマ法王への謁見を果たすべく海を渡った少年使節団の冒険記で、8年にも及んだ過酷な旅路や、その後の運命を描く。

 主人公の伊東マンショを演じる野村は「時代ものをやらせていただくのは初めてだったので緊張感もありましたが、日本から世界を旅する少年たちという壮大なストーリーにはとてもやりがいを感じました」とコメントした。

 キリスト教への信仰と憎悪の間で揺れ動く繊細な役だが、約1か月にも及んだ大規模なスペインロケを振り返り「向こうの文化や人にも触れ、しっかり役作りに臨めたと思います。世界にこのドラマが配信されることに、興奮しています」と自信を見せた。

 マンショと旅をする使節団の中浦ジュリアンは森永悠希(22)が、原マルティノは井之脇海(23)が、千々石ミゲルは緒形敦(22)が演じる。森永が「一人の人物の人生をじっくり考えて演じることができたことが幸せ」と語ると、井之脇も「とてもスケール大きく描いていく魅力的な作品」と太鼓判。緒形は「日本人が、もっともっと世界に挑戦をするための勇気に少しでもなっていただけたら」と呼びかけた。

 4人と旅をする教会の下働き・ドラード役で佐野岳(26)が出演。織田信長役を吉川晃司(53)、豊臣秀吉役を敦の父、緒形直人(51)が演じる。

 ◆天正遣欧少年使節 戦国時代の1582年、九州のキリシタン大名・有馬晴信、大村純忠、大友宗麟の名代として長崎港から船出した日本初のヨーロッパ訪問団。伊東マンショが主席正使を務めた。4人の少年は13~14歳だった。1584年にポルトガルのリスボンに到着。翌年、ローマ法王に謁見した。4人の少年は布教の支援を得る活動だけでなく西洋の音楽や活版印刷技術も学び1590年に帰国。しかし豊臣秀吉のバテレン追放令が発布されており、少年たちは厳しい現実に直面した。1585年に描かれ、400年以上存在が不明だった伊東マンショの肖像画が、2014年にイタリアで確認されたことも話題になった。

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