江原啓之、スポーツ界不祥事過熱報道を批判「意地悪い。性格悪い」

スポーツ報知
江原啓之

 スピリチュアリストでもあるタレント・江原啓之(53)が12日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)にゲスト出演。女子体操界のパワハラ認定問題に対し、持論を展開した。

 女子体操16年リオ五輪代表の宮川紗江(19)=高須クリニック=が、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(70)からパワハラを受けたと主張したが、日本協会は10日、第三者委員会の調査結果を報告し、パワハラ行為はなく、塚原夫妻に科していた一時職務停止の解除も発表された。

 江原は「客観的に見ても、色々、ワイドショー見てても、(協会の)中から派閥とかもめ事がある気がするじゃないですか。それはそちらで解決していただいて…。選手には気の毒だけど…」とコメント。

 さらに「私は一言、言っておきたいの。ひねくれ者で性格が魔女だから…」と前置きし、パワハラ騒動を巡る報道に対して言及。「(東京)オリンピックも控えて盛り上がるのはわかるけど、ワイドショーを見て思うんだけど、こんなにもともと体操見てました? そんなに好きですか? 現場の体育館に行って見る?」と視聴者に呼びかけると「悪いんですけど、そこまで興味ないですからって思う」と主張した。

 「オリンピックをみんなで盛り上げるのがいいことだけど、私は被災地の方が気になる。今からこんなことを言うのは非国民かもしれないけど、スポーツ界のことばっかりやって心配するけど、『あなた、もともと女子体操とか見に行っていたんですか?』って言いたくなるんです」と続けた。

 MC・ふかわりょう(44)が「悪い者がつるし上げられているのを見たい感じですね」と話すと、江原は「そんなにそこまで(その競技が)好きじゃないなら、もう(協会に)任せて、大人なんだし。自浄能力でやっていただきたい。そう思います」と話した。

 続けて「相撲とか何からね。そんなに相撲が好きなんですか? 体操もそう。一時、バドミントンだって色々あったじゃないですか」と過去のスポーツ界の不祥事に言及。それを過熱気味に報道する姿勢に「意地悪い。性格悪い」と言い切った。

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