膀胱がん手術の小倉智昭氏、ブログで闘病報告「退院は20日頃。僕はまだ死にましぇーん!」

スポーツ報知
小倉智昭氏

 膀胱(ぼうこう)がんによる膀胱全摘出手術のため、11月27日から長期休養に入っているフリーアナウンサーの小倉智昭氏(71)が13日、「小倉智昭、闘病報告」と題し、自身のブログを更新した。

 小倉氏は「闘病の御報告 先月最後の日、11月30日、手術室入室直前、『めざましテレビ』の星座占いで私の双子座は最下位の放送。最高のギャグに送られ手術に向かいました。9時間後、麻酔から覚めた私の第一声は「仕事はせずに、ずっとゴルフをやっていて疲れた」だったようです」とつづった。

 その上で「早いもので、2週間経過しました。お陰様で担当医師が『驚異の回復力』。『今までで、ここまで順調な例はありません』と真顔で言います。どうやらおだてではなさそうです。7本のうち残された最後の1本の管は、来週月曜に抜かれ、いよいよ本格的リハビリのスタートです。今朝から食事は普通食、術後1日目は100メートルだった日々の歩行距離は、5000メートルになろうとしています」とリハビリの状況を報告した。

 さらに「予定では、退院は20日頃のようですが、自宅での更なるリハビリと、からだ作りに励み、以前より元気な小倉智昭の姿でお会いしたいと思います」と退院予定を明かし、「皆さんからメール、お手紙など、様々な御心配をいただき感謝しています。途中経過を一斉LINEにすることをお許しください。「僕はまだ死にましぇーん!」」と1991年のフジテレビ系大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」の名ゼリフを引用した小倉氏らしい言葉で締めくくっていた。

 小倉氏は、キャスターを務める11月26日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で27日から長期休養に入ることを明かし、「前立腺とか尿道の方に若干広がりを見せておりますので、全摘出することになりました」と説明。人工膀胱によるリハビリに「初めのうちは尿漏れがあったり、オムツを付けたり、尿パッドを付けないと…」と覚悟のほどを明かしていた。

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