AAA宇野実彩子、中学2年生脚本のドラマで不倫相手役

スポーツ報知
初の不倫役を演じる宇野実彩子(左)右は神尾佑(C)フジテレビ

 俳優の渡辺大知(28)と6人ユニット・AAAの宇野実彩子(32)が、1月4日にフジテレビ系で放送されるドラマ「ココア」(後11時半)に出演することが決まった。

 坂元裕二氏(51)や野島伸司氏(55)を輩出したフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した、執筆当時中学生1年の鈴木すみれさん(14)脚本の作品。いじめや両親の不倫など、それぞれが学校生活や家庭で悩みや後悔を抱えている3人の女子高生のオムニバスストーリーで、誰もが味わったことのあるほろ苦い記憶を思い起こさせるとともに、生きていく希望をあたえてくれる物語だ。

 渡辺は、黒崎灯役の南沙良(16)が登場する物語に、31歳の売れないギタリスト役で出演する。歌手になるという夢を捨てきれず、渋谷の街中でギターを弾きながら歌っているという役柄で、渡辺は「14歳ならではの脚本で、等身大な感じがして好感を持ちました。脚本家の方が音楽好きだと聴いたので、シンパシーを感じました」とコメントした。

 一方の宇野は、出口夏希(17)が登場するストーリーで、鈴森香(出口)の父親・賢(神尾佑)の不倫相手・篠原音を演じる。賢の会社の受付嬢である音は、車で賢を自宅まで送り届けてキスをしたり、賢の自宅の留守番電話に「賢さんは今隣で寝ています」などと妻・優子にあてたメッセージを残したりと、挑発的な態度をとって優子を苦しめていく。不倫役は初めてという宇野は、賢を翻弄(ほんろう)して妻をいら立たせる音の独特な仕草や声色の表現を模索したと振り返り、「音は好きという気持ちに素直で真っ直ぐで欲深い女性。夢中で止められない賢さんへの強い気持ちと奥さんへのどうしようもない嫉妬心が伝わればと思いながら演じました」と語った。

 

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