エスパー伊東が引退を撤回「またカバンに入りたい」原因不明の眠気も告白

スポーツ報知
抱えられながら会見の席に着いたエスパー伊東

 22日にブログで芸能界引退を発表したタレントのエスパー伊東(年齢非公表、本名・伊東万寿男)が25日、都内で会見し、引退を撤回した。

 30年の芸人生活にピリオドを打つと思われた今回の会見。しかし、「芸能界引退ではなく、一時休業です。誤解を与えて申し訳ない」と謝罪し、引退をきっぱり否定した。事務所によれば、伊東自身のブログに「引退」と載ってしまった原因は、ブログ制作の協力者との誤解が原因だと説明した。

 カバンに入るパフォーマンスが売りだが、ブログにもつづっていたように股関節の状態が悪化しているのは事実で「ここ1年でパフォーマンスができなくなった」と告白。今年3月には医師から右変形性股関節症と診断され、近く股関節の手術も受けるという。日常生活にも支障を来たし、100メートル先のコンビニに行くにもタクシーを使わないといけないほど。普段の生活は所属事務所社長のビトタケシ(55)に世話をしてもらっている。最近は、突然眠気が襲って来る原因不明の症状とも闘っており、休業はやむを得ないようだ。

 しかしファンのために、休業中の治療日記を公式ホームページに掲載していく計画を発表。復活について問われると、「エスパー伊東は手術して元気になって戻ってきます。またカバンに入りたい」と高らかに宣言。ファンに向かって「マックス・エス・パワー」と持ち前の“念力”を送った。

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