浅野ゆう子「毎日ご飯作っています」新婚生活語る

スポーツ報知
浅野ゆう子

 女優の浅野ゆう子(58)が5日放送のTBS系トーク番組「サワコの朝」(土曜・前7時半)に出演。2017年に一般男性と結婚した浅野が自身の新婚生活について明かした。

 結婚するまでは料理はあまり作らなかったという浅野だが、現在は夫のために毎日夕飯作りに励んでいるとか。MCの阿川佐和子(65)から「結婚して良かったですか」と聞かれると「はい」と答え、「掃除をしてくれます。お風呂とかトイレとか空気洗浄機の掃除や靴磨きまでやってくれます」と新婚生活の様子を語った。

 浅野は小学1年生の時に両親が離婚。親戚の家に預けられたため幼い頃から両親とほとんど一緒に生活することがなかったという。当時の苦労についてたずねられると、「いい子でいなきゃいけないという思いはあった。(家でも)気を使っていることが自分では普通だったかもしれない」と振り返った。

 歌手の天地真理に憧れて13歳のときに母親の反対を押し切り神戸から単身上京、アイドル歌手としてデビューした浅野。その後は女優業に挑戦するも、なかなか芽が出ずに悩んでいたという。そんな時、あるオーディションで演出家・久世光彦さん(2006年に死去)から「あなたは見た目と年齢のギャップが埋まったときに良い仕事ができる」と言われたという。それまで「老けている」などと言われて悩んでいた浅野は、久世氏からその言葉をもらったことがうれしく、大切に胸に秘めてきたと明かす。

 ブレイクのきっかけにもなった「抱きしめたい!」(フジテレビ系)の出演は「人生が変わりました」と語る浅野。それから出演ドラマでは毎回高視聴率を出し“トレンディードラマの女王”とも言われたが「過去の栄光にしがみつきたくなかった。その先が見えなくなるので」と当時の気持ちを明かした。

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