「サザエさん」が“出演者”を一般から初募集、50周年記念企画で

スポーツ報知
秋に50周年を迎える「サザエさん」(C)長谷川町子美術館

 フジテレビは6日、今年放送開始50周年を迎える人気テレビアニメ「サザエさん」(日曜・後6時30分)のスペシャル企画として、秋に放送される「アニメサザエさん50周年スペシャル(仮)」で、サザエさんと同じあさひが丘の町に住む家族を、視聴者から募集すると発表した。写真を元にしたキャラクターとして登場する。これまでも一般からエピソードを募集したことはあるが、“出演者”を募集するのは50年の歴史で初めて。

 「サザエさん」は1969年10月5日に放送が開始され、50年にわたって毎週日曜日の午後6時30分から放送され続けている国民的アニメ。放送回数は1月1日現在で2485回にのぼる。

 今回の企画では、FNS28局の各視聴地域から1組ずつ、合計28組が抽選で選出され、選ばれた家族は、写真を元にサザエさんの世界観で描かれたキャラクターとしてアニメ化、実名で登場する。秋の50周年スペシャルに出演するのは3組だが、そのほか25組の家族は、その後2020年春までのレギュラー回で登場するという。

 募集は公式ホームページ(http://www.sazaesan.jp/)内の特設ページから必要事項、家族の様子が伝わるエピソードとともに応募できる。締め切りは2月28日。同局は「応援していただいた視聴者の皆さんと一緒に、50周年をお祝いすることができる企画は何だろう?と思い、皆さんにあさひが丘の新しい住人になっていただくのがいいのでは!?というアイデアから今回の企画が生まれました。どんなお話になるかは未定ですが、応募時にいただいたご家族のエピソードも参考にさせていただきます」としている。

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