「まんぷく」第79話視聴率は20・6%…大台割れも1回で回復

スポーツ報知
「まんぷく」主演の安藤サクラと長谷川博己

 4、5日に放送された女優・安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)の第78、79話の平均視聴率がそれぞれ18・8%、20・6%だったことが7日分かった。

 昨年10月1日の初回は23・8%で前作「半分、青い。」の初回21・8%を超える好スタート。11月24日の第48話は19・7%で初めて20%の大台を割り込み、第49話も19・8%となったが、第50話は21・8%で大台に回復。第78話は前回21・9%から3・1ポイントダウンし、再び大台割れしたが、1回で大台に復帰した。

 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに、戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。安藤は百福氏をモデルにした青年実業家の萬平(長谷川博己)を支えた妻・今井福子を演じる。

 4、5日に放送された第14週「理事長!?」では福子の説得で、財務局に対する訴訟を取り下げた萬平。罰金を支払ったため、経済的には苦しくなったが、刑務所から釈放された萬平に世間の注目が集まる。新聞社の取材申し込み、活動家からデモ参加の誘いなど、周囲が騒がしくなる中、萬平に新しく作る信用組合(金融機関)の理事長になってほしいという依頼が。萬平は戸惑い、家族の反応も様々だが、福子は何があっても萬平を支える覚悟で…という展開が描かれた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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