乃木坂・高山 小説13万部突破「反響をいただくたびに腰を限界まで曲げたくなる」

スポーツ報知
デビュー小説が売れ行き好調の乃木坂46・高山一実

 昨年11月28日に発売された乃木坂46の高山一実(24)の小説デビュー作「トラペジウム」(KADOKAWA刊)が、5万部増刷され、累計13万部を突破したことが9日、分かった。

 アイドルを目指す女子高生の10年の奮闘を描いた青春小説。オリコン文芸書ランキング(11月26日~12月2日)で1位を記録し、年末年始には完売店が続出。同社によると、大手取り次ぎ会社のシステムで実売率が100%を超える状況となっている。

 異例の快挙に、高山が本好きになるきっかけになったベストセラー小説「告白」の著者の湊かなえさんから「自分が作った扉から小説の世界に入ってきた方が、新しい扉を開いてくれる。これ以上、小説家として嬉しいことはありません」とコメントが寄せられ、10日店着の重版分から帯に掲載される。

 異例の快挙に、高山も本紙にコメントを寄せ「無難な言葉ですが、うれしいです。実感はまったくありませんが、反響をいただくたびに限界まで腰を曲げたくなります。ありがたいです」と独特の表現で大喜び。高山が本好きになるきっかけになったベストセラー小説「告白」の著者の湊かなえさんから「自分が作った扉から小説の世界に入ってきた方が、新しい扉を開いてくれる。これ以上、小説家として嬉しいことはありません」とコメントが寄せられ、10日店着の重版分から帯に掲載される。

 高山は「私は何度も本に助けられた人間なので、自分の本で人を助けられたら、と願っております。そしてアイドルである限り、自分にできることを追求していきたいです。たくさんの人に想いが届くと信じています」とつづった。

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