「純烈」友井雄亮が引退 涙の会見でDV&使い込み「事実」不倫は否定

2019年1月12日6時0分  スポーツ報知
  • 涙ぐみながら芸能界引退を表明した友井
  • 会見で頭を下げる友井雄亮

 交際女性への暴力や金銭問題、不倫などのトラブルが週刊誌に報じられ、去就が注目されていた5人組歌謡コーラスグループ「純烈」の友井雄亮(38)が11日、都内で会見し、グループからの脱退と芸能界引退を表明した。友井は報道内容を「事実です」と認め、「二度とこのような過ちを起こさないよう、償いながら生きていきたい」と涙ながらに語った。悲願のNHK紅白歌合戦初出場からわずか11日―。芸能人生の絶頂から一転して表舞台を去ることになった。

 友井の目は真っ赤に充血していた。「純烈を脱退し、芸能界から身を引きます」。引退かを聞かれると、「はい」と力なく答えた。「夢は紅白、親孝行」を合言葉に、結成11年で念願の紅白出場をかなえた直後、人生は一気に暗転した。

 無数のフラッシュを浴びる中、「傷つけてしまった女性の方々及び、ご家族の方々に深くおわび申し上げます。申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。続けてメンバーやスタッフ、ファンに向けても謝罪した。黒いスーツにネクタイ。茶髪も黒に染め、ピアスも外した。約1時間の会見中、表情はこわばったままだった。

 週刊文春に疑惑が報じられた9日夜に仕事先の兵庫県内から帰京後、メンバーに事情を説明し、脱退を申し出た。リーダーの酒井一圭(43)から「バカ野郎」と叱責された。「メンバーはうつむいていた。11年やって来て『何で早く言わなかった』という怒りがあったと思う。僕が決めたことを、のんでもらった」と自らの意思だったことを強調した。

 文春が報じたのは3人の女性に対する疑惑。同居していたA子さんにDV(家庭内暴力)をふるい、流産したことは「全て事実」と認めた。DVの理由については「自分が弱いから」と繰り返した。A子さんとの交際以前に離婚した元女優の妻もブログでDVをほのめかしていたが、「過去にもいると思う」と常習的だったことも明かした。

 A子さんについてはいったんは「すでに解決にはなっておりますが―」とつづったブログの文面をA子さんからの要請で削除したことも明かした。「自分のしでかしたことなのに、終わったこと(という判断)。僕が決めることではない。自分勝手な判断だった…」と釈明した。

 その後、事実婚状態にあったB子さんの貯金3000万円を使い込んだことも認めたが、知人らから金を借り、昨年、全額返済したとした。C子さんとの不倫疑惑については「誤解を招くかもしれないが、10代からの友人。そこだけは違う」と否定した。

 昨年から人気が上昇する中、「(問題が)表に出ることに、冷や冷やしながら生きていた。ごまかしながら。ずるかった」と正直な思いも吐露した。引退後は「頭の中が真っ白で(予定は)何もない」とし、「心改め、ウソ偽りなく生きていきたい」と誓った。

 ◆週刊文春が報じた3人の女性についての友井の疑惑

 ▼A子さん(30代) 14年頃に同居していたが、DV(家庭内暴力)をふるった。妊娠、流産すると、謝罪と共に「今後一切、A子さんと接触しないことを約束します」と記した「誓約書」が作成された。

 ▼B子さん(40代) 15年春頃から交際し、事実婚状態にあったが、3年間でB子さんの貯金3000万円を使い込み、うち1700万円を競馬に充てた。

 ▼C子さん(30代) B子さんと交際中の18年から不倫疑惑が浮上。友井とB子さんは互いに弁護士を立てて協議し、友井は昨年8月、B子さんの家を出た。

 ◆純烈 2007年に特撮出身の俳優を中心に結成。メンバーは友井のほか、リーダー・酒井一圭、小田井涼平(47)、白川裕二郎(42)、後上翔太(32)。グループ名は「純粋であり、かつ強く正しく節操や分別がある」「志を変えずに最後まで貫く」の意味で、10年にシングル「涙の銀座線」でメジャーデビュー。18年にNHK紅白歌合戦に初出場した。

 ◆友井 雄亮(ともい・ゆうすけ)1980年4月2日、大阪府出身。38歳。94年から約4年間、アイドルとして活動。その後俳優に転身し、2001年、テレビ朝日系「仮面ライダーアギト」の仮面ライダーギルス役で人気に。06年1月に女優(現在は引退)と結婚。同年8月に女児が誕生したが、08年に離婚した。

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