市川海老蔵、妻・麻央さんと“最後の花見”でケンカしたこと明かす「花を見て反省するのも悪くない」

スポーツ報知
市川海老蔵

 13代目市川團十郎白猿の襲名を発表した歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が12日放送の日テレ系「市川海老蔵に、ござりまする 2019」(後10時)で、2017年6月に乳がんで亡くなった妻の小林麻央さん(享年34)との思い出を語った。

 撮影当日が、長女の入学式だったこともあり、地方の公演で桜を探した海老蔵は「本当は(入学式)一緒に行きたかった…」とポツリ。桜の木の下で子どもたちとの花見について問われると「ちょっとしました3回ぐらい」と話した。

 桜を見ながら海老蔵は「去年(17年)、麻央としたんですよ。花見を」と新宿御苑での思い出を話し始めた。「麻央とケンカした記憶が全くないんだけど、新宿御苑で明らかにケンカしたんだなっていうのが、口惜しい。悲しい思い出。すごくどうでもいいことでケンカしたんですよ。体調悪かったんですけど、まさか死んでしまうと思ってないから…これが最後の花見になると思ってなかった」と麻央さんと花見でケンカをしてしまったことを明かした。

 「速達の話でケンカになって…オレがあんまり世の中のこと知らないんですよ…速達? すごく悔やんでる。そんなこと…本当に悔やんでる。そんなことどうでもいいのに」としゃがみ込みながら打ち明けた。子供の頃から桜が咲くと恋の季節だとイメージしていたそうだが「(桜が咲くと)反省の季節に変わった。いいと思います。花を見て反省するのも悪くない」と思い出を語った。

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