小倉智昭氏、NGT山口真帆暴行被害の運営会見に「不起訴処分が決まっているのに言えないはおかしい」

スポーツ報知
小倉智昭氏

 フリーアナウンサーの小倉智昭氏(71)が15日、MCを務めるフジテレビ系情報番組「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で、NGT48の山口真帆(23)が昨年12月に男性ファン2人に自宅に押しかけられる被害を受けた事件について語った。

 運営会社AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏(56)が、14日に都内で会見を行い、一連の騒動を謝罪。同日未明にはNGT48劇場の今村悦朗支配人(59)に対し、事実上の更迭となる異動人事が発表された。会見には新支配人に就任した早川麻依子氏(44)ら“新陣容”が同席して騒動収束を図ったものの、事件全容は「警察の捜査内容に関わること」「事件の真相究明は今後の第三者委員会による調査を行う」と歯切れの悪い回答に終始した。

 会見のVTRを振り返った小倉氏は「先月の28日にもう不起訴(処分)が決まっているわけですから、警察の捜査に関わることなので言えないなんてことは、ちょっとおかしいと思う。それと、何でもかんでも第三者委員会でいいのかって思いません?」と指摘した。

 山口は昨年12月8日、自宅マンションの玄関先で、男性ファン2人に顔をつかまれる暴行を受けた。男は逮捕されたが、28日に不起訴処分となり釈放されている。

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