立川志らく、NGT山口真帆暴行被害は「学校のいじめと構造が似てる」…関与メンバーは「謝罪か解雇を」

スポーツ報知
立川志らく

 落語家の立川志らく(55)が15日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演。NGT48の山口真帆(23)が昨年12月、男性ファン2人に自宅に押しかけられる被害を受けた事件について「学校のいじめと構造が似てる」と見解を示した。

 運営会社AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏(56)が14日に都内で会見を行い、一連の騒動を謝罪。同日未明にはNGT48劇場の今村悦朗支配人(59)に対し、事実上の更迭となる異動人事が発表された。会見には新支配人に就任した早川麻依子氏(44)ら“新陣容”が同席して騒動収束を図ったものの、事件全容は「警察の捜査内容に関わること」「事件の真相究明は今後の第三者委員会による調査を行う」と歯切れの悪い回答に終始した。

 志らくは真相が究明されない現状に対し「学校のいじめと構造が似てますね。いじめられたと先生に言ったけど何もしてくれない。学校の方はいじめてる事実はなかったといって、いじめをした方を方を守っているのに何となく似てる感じがします」とコメント。

 その上で「家に行けだとか場所を教えたってメンバーがいるんだったら、もう20歳をこえた成人ならば、法的な(責任は)ないとしても、道義的な責任はあるから、謝罪をさせるとか、解雇すべきではないですか」と語った。

 さらに「(関与した)その子たちを守っちゃいけない。その子たちも大人ならきっちり…家に行けなんてことはとんでもないことでしょ。被害者が一番怖い思いしてますから、彼女をどうやって守るか、どうやってケアするか。チームを守るよりか彼女を守ることが一番大事だと思います」と訴えた。

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