大竹まこと、昨年8月に腰椎分離症で手術も「しびれが残っている」

スポーツ報知
ゴールデンラジオ!」3000回を祝福するケーキを手に感慨深げな大竹まこと(左)とアシスタントの太田英明アナ

 文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」(月~金曜・後1時)のパーソナリティーを務めるタレントの大竹まこと(69)が15日、東京・浜松町の文化放送で行われた同局の社長定例会見のゲストとして出席した。

 昨年8月に腰椎分離症の治療で手術を受けた大竹は、現在の腰の状態について「使えるほどは良くなってない」と笑みを浮かべながら、「痛みはないが、若干のしびれが残っている。ゴルフはできない」と話した。当時は「(痛みが)急激だったのでびっくりした」と振り返った。

 2007年5月にスタートした番組は、17日の放送で3000回を迎える。「57歳で始めて2、3年で終わると思っていた。自分がパーソナリティーとして12年やれると思わなかった」と感慨深げ。東日本大震災が発生した2011年3月11日も番組に出演していたと振り返り、「いい加減な男でいい加減な放送をしていたが、それ以降から考えるようになった」。

 続けて「当時は民主党政権で(テレビ番組の)テレビタックルでボロクソに批判していたが、近頃は難しくなった」と時代の変遷を感じている様子。ラジオの役割りについて「大きくメディアを揺るがすことはありませんが、(3・11以降)身近な存在になった。市井の人々とラジオをやっていきたい」と話した。

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