市原悦子さん通夜 ひつぎには眼鏡や写真集

スポーツ報知
市原悦子さんの祭壇

 12日に心不全のため死去した女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名・塩見悦子=しおみ・えつこ)さん(享年82)の通夜が17日午後6時から、東京・青山葬儀所で営まれる。

 市原さんが生前、緑が好きだったことから、祭壇はは森のように緑の草などで彩られた。薄緑色のひつぎには市原さんの写真集、著書が4冊ずつ、台本を読む時に使っていた眼鏡、手鏡、お気に入りの洋服などが納められた。

 通夜では、市原さんと20年来の親交があった「ゴダイゴ」のリーダー・ミッキー吉野(67)が追悼で「マック・ザ・ナイフ」、市原さんとの共演舞台「二人だけの舞踏会」のテーマ曲「夢とごはんの木」の2曲をピアノで演奏する予定だ。

 18日の葬儀・告別式では、市原さんの初主演映画「蕨野行」の恩地日出夫監督(85)が弔辞を読む予定。

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