キスマイ北山、グループで「俳句の詠み合い。歌もダンスも俳句も大事」

スポーツ報知
Kis―My―Ft2

 アイドルグループ「Kis―My―Ft2」の北山宏光(33)が17日放送のTBS系「プレバト!!」(木曜・後7時)に出演し、人気コーナー「俳句の査定ランキング」の特待生昇格試験に臨んだ。

 名人3段・横尾渉(32)、特待生1級・千賀健永(27)に続き、特待生5級でグループ3人目の特待生になった北山。メンバーとは「楽屋とかで俳句の詠み合いをしている」といい、「歌もダンスも俳句も大事」と話した。

 この日のお題は「冬のバス停の写真で一句」。北山は「息白く 独身寂し 空へ嗚呼」と詠み、「冬ってちょっとさみしいなと。僕が独身というのもありますし、さみしい気持ちがつながった。過去に呼んだ句で、なっちゃん(夏井)先生に『嗚呼(ああ)』と直されていて、ストックを使うなら今だと思いました」と句を説明した。

 俳人・夏井いつき先生(62)はこの句を「現状維持」と査定し、その理由を「『寂し』と言うな!」と指摘した。

 夏井先生は「やろうとしていることは伝わる。独身という、一種のさみしさを『息白く』という季語で表現しているのはいいと思います。ストックしていた『嗚呼』をここに使うのは格好良く出来ている」と話したが、「でも詠んだときに十分さみしいのが伝わるでしょ。『寂し』と言わなくても伝わるんです」と説明した。

 この句を「空へ嗚呼 われ独身の 息白し」と直し、「『「寂し』となんて言わなくても十分いい句になります」と厳しかった。

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