和牛が本拠地・大阪では初の冠番組 「M―1」3年連続2位でグリーン車の権利もゲット

スポーツ報知
大阪・カンテレで、大阪での初の冠番組をPRした、和牛の水田信二(中央左)と川西賢志郎(同右)

 お笑いコンビの和牛が、大阪・カンテレで、同局の新番組「和牛のギュウギュウ学園」(29日スタート、火曜・深夜0時55分、関西ローカル)をPRした。

 同番組は和牛の2人が先生役になり、オーディションに合格した男女の中高生10人への授業を通じた青春応援バラエティー。

 水田信二(38)の出身地・愛媛の南海放送で「和牛のA4ランクを召し上がれ」のレギュラーを持っているが、漫才の本拠地・大阪での冠番組は初めて。川西賢志郎(34)は「自分が生まれ育った大阪(東大阪市出身)での冠番組。芸人になってから抱いていた夢が実現した喜びは大きい」と笑顔。水田は「目指せ視聴率100%! 街で『先生』と声をかけられるような人気番組になれば」と意気込んだ。

 昨年暮れの漫才NO1決定戦「M―1グランプリ2018」は準Vで、3年連続2位となったが、その実績と人気ぶりが評価され、新幹線移動がグリーン車に昇格したことを明かした。川西は「休みたいときは(差額を)自分たちで出していました。どう思います? 1位はいきなりグリーンなんですけど」と苦笑。水田は「2位は“3枚”集めないと1枚になりません」と福引券のような例えで笑わせた。

 若手屈指の話芸で、収録では、番組出演者の中高生も「受業が面白い」「決めるところは決めてくれる」と親近感を抱くほどの先生ぶりを発揮。生徒との交流に、川西は「『TikTok』もチーズドッグも知らなかったけど、今時の中高生の実態をリアルに教えてもらって楽しい」。水田は「長く愛される番組になって、15、20年後、生徒が先生として帰ってきてほしい」と壮大なプランを語った。

芸能

×