「ケイダッシュ」グループ新年会 渡辺謙「50代の区切りにしたい」

スポーツ報知
新年会に勢ぞろいした堺正章ら

 大手芸能プロダクション「ケイダッシュ」グループの新年会が18日、東京・港区の「XEX ATAGO GREEN HILLS」で行われ、堺正章(72)、高橋克典(54)、渡辺謙(59)ら多くの所属タレントが出席した。

 堺は昨年、次女で女優の堺小春(24)が舞台初主演をはたしたが、共演については「勘弁して下さい」と照れ笑い。「彼女なりにどう進化していくのかわかりませんが、堺の名を継いでくれたことに関して感謝の念を持ってます。自分の荷が下りた」と父親の顔を見せ喜んだ。

 渡辺は主演ミュージカル「王様と私」が米ブロードウェー、英ウエストエンドに続き、7~8月上旬に東京・渋谷の東急シアターオーブで英語のまま凱旋(がいせん)上演されることが決まり「去年(英公演)が最後だと思っていたけど、日本で上演するのに僕でない王様を見てもらうのはどうかな、やっぱり自分がやろう」と説明。「一番バイブレーションを感じられるのはライブ。素晴らしいカンパニーを日本のお客様に見て頂くのは喜ばしい。50代最後なので、いい区切りになる。気負わずにやりたい」と意気込みを語った。

 5月公開のハリウッド映画「名探偵ピカチュウ」、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」にも出演しており「去年、一昨年にした仕事が花開くかな」と語った。

 フジテレビ系連続ドラマ「後妻業」(22日スタート、火曜・後9時)に出演する高橋は「僕は謙さんのようにいかないので、国内ランカーとして頑張ります。円で稼ぎます」と笑わせていた。

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