山P、ドSで変わり者の天才科学者…TBS系連ドラ「インハンド」主演

スポーツ報知
新ドラマで初の科学者役に挑戦する山下智久

 歌手で俳優の山下智久(33)が、4月期のTBS系連続ドラマ「インハンド」(金曜・後10時)に主演することが20日、発表された。「イブニング」(講談社)で連載中の朱戸アオ氏の同名漫画を原作に、最新科学で難事件を解決していく右手がロボットハンドの天才科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ)を演じる。

 白衣に身をまとい、山下が新作で挑むのは初の科学者役だ。寄生虫を専門に、天才でありながら人嫌いでドSな変わり者という役どころ。「紐倉の陰と陽はしっかり見せていきたい。ただ、変わり者を演じるのはめちゃくちゃ難しい。やり過ぎると引かれてしまうし、バランスが大事」と役づくりへの思いを語る。

 その一方で「僕自身も割と同じタイプ。彼の生き方には共感できる部分がすごくある。今まで演じてきた役の中で比較的、自分を出しやすいキャラクターな気もする。いい化学反応を起こせるんじゃないか」と心待ちにした。

 昨年公開された「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」は歴代実写邦画史上5位の興収92億円超えの大ヒットを記録した。ドラマ主演は、同作のドラマ第3弾(17年7月期)以来。同作はドラマ初放送から10年を機に映画化され、一つの節目を迎えた。新たな一面を打ち出していくべく「紐倉との出会いを大切に、丁寧に作っていきたい」と意気込んだ。

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