佐藤健が常識破りの撮影にびっくりも、「新時代の時代劇のあり方を見せられた」

スポーツ報知
完成披露イベントに登場した出演者達(左から)木幡竜、小関裕太、青木崇高、森山未來、佐藤健、小松菜奈、染谷将太、竹中直人、バーナード・ローズ監督 

俳優の佐藤健(29)らが21日、東京・六本木ヒルズアリーナで、映画「サムライマラソン」(バーナード・ローズ監督、2月22日公開)の完成披露イベントに出席した。

 主演の佐藤は「海外の方と仕事したいという気持ちがあったので、ずっと待っていた。こんなチャンスは逃したくないと飛び込みました」と気合十分で挑んだが、「まさかこんなことになるとは…」。タイトルの「マラソン」だけに、走ることが多かったらしく、俳優・染谷将太(26)は「人生でこんなに走ったことはない。日が出て走って、日が沈んで走り終わる」と撮影の過酷さを語った。

 バーナード・ローズ監督(58)の撮影方法も型破りだったらしく、「台本を気にするなと言われて。その場で言いたいことあるなら、しゃべっちゃってと。だから僕はあんまりしゃべらなかったです(笑い)」と明かした。一方で俳優・森山未來(34)にはびっくりさせられたらしく「森山さんは自身でセリフを考えていて、ほぼ脚本家は森山未來でした」と舌を巻いた。

 衝撃を受け続けた今作は「監督のもと、常識の通用しない中、もがきながら役と向き合いやってきました。新時代の時代劇のあり方を見せられた」とニヤリ。大作に自信をのぞかせた。

 ほかにも女優・小松菜奈(22)、俳優・青木崇高(38)、俳優・竹中直人(62)、俳優・小関裕太(23)、俳優・木幡竜(42)が参加した。

芸能

×