東京03豊本夫人のミス・モンゴルが出産後本格復帰宣言「アイドルレスラーをキャットファイトに連れて行く」

スポーツ報知
ミス・モンゴル

 お笑いトリオ東京03・豊本明長(43)の妻で女子プロレスラーのミス・モンゴル(42)が、女子プロレス団体スターダム★アイドルズとの抗争で出産後本格復帰することが23日、決まった。

 17年夏に豊本と入籍したモンゴルは、同12月末に第1子となる長女を出産。昨年3月に“ママさんレスラー”として復帰も、育児に重点をおいてきた。しかし、長女が1歳になったことを機に、本格復帰を決断。地元の北海道で「北海道プロレス」を設立し、2月2日に千歳・支笏湖温泉特設会場で旗揚げ戦を開催する。さらに新たなターゲットとして、スターダム★アイドルズに照準を定め、2月11日の東京・新木場1stRING大会に参戦することが決まった。

 モンゴルは「師匠である大仁田(厚)さんから声を掛けていただいたんだけど、スターダム★アイドルズって、中野たむの団体でしょ? あの子とは一昨年抗争したけど、まだ決着がついてない。だったら、たむとの決着戦を組んでほしいと思ってたんだけど、舞台出演のため欠場っていうじゃない? なめてんのか?」と怒りが爆発。

 17年4月、超戦闘プロレスFMWに、デビューして1年にも満たなかった中野を、大仁田が抜擢したことで、モンゴルは「カワイイから参戦というのは気に食わない。がんばってるブスは認めてもらえないけど、がんばってるカワイイ子がすぐ認められるのは許せない」と激怒。

 同7月15日、東京・新木場で、両者はランバージャックデスマッチで初めて一騎打ちに臨んだ。試合はリングを取り囲んだセコンド陣が、いっせいに“カワイイ”中野に加勢。セコンドの一人に有刺鉄線バットで殴られたモンゴルがフォール負けを喫し、ひとまず決着がつく格好となった。

 その後、モンゴルの妊娠が判明し、産休に入ったため、両者の抗争は封印されていた。

 「今回たむがいないんなら、ターゲットは新人のアイドルズ。プロレスとアイドルを両立させるなんてなめてる! アイドルズにはカワイイ子がいっぱいいるんでしょ? 私が見込んだ選手がいたら、スカウトしてキャットファイトに連れて行く! ファンも、その方が喜ぶんじゃない?」と仰天プランを口にした。

 キャットファイトとは、女子のお色気要素も取り入れた戦い。モンゴルは01年に設立されたCPE(キャット・パニック・エンターテインメント)で、選手兼プロデューサーとして活躍している。中野が不在のうちに、アイドルズメンバーがキャットファイトに引き抜かれるかもしれない。

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