堂本光一、嵐に名ゼリフ「疲れた時は休めばいい」…自身は座長20年目40歳衰えなし

スポーツ報知
記念撮影に顔を揃えた出演者達(左から)内博貴、堂本光一、梅田彩佳、前田美波里 

 KinKi Kidsの堂本光一(40)が座長を務める人気ミュージカル「Endless SHOCK」(4日開幕、作・構成・演出=ジャニー喜多川)の公開稽古が3日、東京・帝国劇場で行われた。オーケストラ20人を舞台前方に配置。00年の初演から20年目で初の試みで「変えない良さも必ずあるけど、思い切って」と進化に手応えを見せた。

 昨夏、念願だった新作ミュージカル「ナイツ・テイル―騎士物語―」に挑戦し「いい意味で気持ちをリセットできた」。元日に“不惑”を迎えたが「回復は遅くなったけど、体力の衰えはない」と言い切った。

 初演時は21歳。劇中、前田美波里(70)演じるオーナーが「疲れた時は休めばいい」「迷った時は立ち止まって振り返ってみればいい」と語る場面がある。「20代の時はピンとこなかったけど、実はすごく大切なこと」。来年末での活動休止を発表した後輩グループの嵐に対しても「まさに、そのセリフが合うのかも。ニュースで(会見を)見て、すげえいいグループだと改めて感じた。後輩だけど、見習わないといけないところはたくさんある」と語った。

 自身は作品のテーマである「SHOW MUST GO ON(何があってもショーは続けなければならない)」の姿勢を貫く。3月31日の千秋楽で史上最速18年5か月で単独主演1700回に到達する。「けがやら何やらあっても、ショーを続ける思いは変わらない」と力を込めた。

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