新井浩文容疑者、所属事務所・アノレが5日付けで契約解除を発表

スポーツ報知
新井浩文容疑者

 昨年7月にマッサージ店から派遣された30代の女性従業員を自宅で乱暴したとして、強制性交容疑で逮捕された俳優の新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)容疑者(40)が、所属事務所・アノレを契約解除されたことが6日、分かった。同社の公式ホームページ(HP)で発表された。

 公式HPでは「この度、弊社所属俳優の新井浩文が逮捕された件に関し、改めて、被害者の方に深くお詫びを申し上げますとともに、関係者の皆さまにも多大なご迷惑及びご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。今回の事態を受け、弊社は、昨日付けで、新井浩文との専属マネジメント契約を解除致しました。本件に関しましては、弊社としても、引き続き、誠意を持って対応させて頂く所存です。」と発表した。

 新井容疑者と事務所幹部は、5日までに担当弁護士を交えて接見。事実関係の確認と、今後の身の振り方について言葉を交わした。1日の逮捕後、新井容疑者が事務所の人間と顔を合わせたのは初めてだった。

 新井容疑者は被害女性が勤務していたマッサージ店を、昨年3月からほぼ月1ペースで利用していた。事件当日が4度目の利用で、この女性とは初対面。女性従業員のことを「好みのタイプだった」と供述。性的暴行をしたことは認めながらも、「押さえつけてはいない」などと、一部容疑を否認しているとされる。

 ◆新井 浩文(あらい・ひろふみ)1979年1月18日、青森県弘前市出身。40歳。2001年に映画「GO」で俳優デビュー。02年、松田龍平とのダブル主演作「青い春」で映画初主演。05年に映画「ゲルマニウムの夜」で単独初主演。テレビドラマではTBS系「下町ロケット」(15年)、NHK大河ドラマ「真田丸」(16年)などに出演。181センチ、血液型A。

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